2010年05月28日
予期せぬ出会い
ペンションを25年も続けていると思いがけない、想像もしていなかったような出来事が幾度かあるものです。昨日はそんな偶然のうれしい出会いがありました。
昨日のお客さんが神戸からということで私の生まれ育った町でもありふるさとの今を聞けると楽しみに待っておりました。
夕方神戸ナンバーのアウディに乗ってチェックインした二人にはカミさんが応対し夕食時に初めてお客さんと顔をあわすことになりました。
食事を出しながらのおしゃべりからご主人の年齢を聞き出し私と同じ年だとわかりました。
もしや・・と出身高校を伺ったところ、なんと私と同じ高校・・同級生だったんです。
お互い面識がなかったのは当時10クラスもあり文系と理系の違いで同じクラスや部活でなければほとんど記憶に残ることはなく、ただ当時の先生や別の同級生の名前を言いやったりで確かに高校時代同じ校舎で過ごした仲だと確認しお互い顔を見合わせ笑ってしまいました。
定年を迎えてのんびりと奥様と二人で湯布院・阿蘇旅行に来られた訳です。
天気にも恵まれて阿蘇でも最高に爽やかなシーズンを選ばれて正解でした!
再会を約束して満開のミヤマキリシマ咲く阿蘇の山上から中岳火口・草千里に向けて出発して行きました。
学生時代の同級生に逢えるなんて、やっばりええもんやわ、(*^_^*)v
また来てな!(^^)/
Posted by ゆめりんご at
20:35
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2010年05月22日
みやまきりしま満開
1月に米寿を迎えた義母がゆめりんごに1週間ほど遊びに来ています。
3日間ほどぐずつき気味の天気も昨日の朝はすっきりさわやかな日射しが降り注ぎこのチャンスを逃す手はないとばかり手作りのサンドウィッチをバッグに詰め込んで満開のみやまきりしまをおばあちゃんに観せてあげようと仙酔峡に車で向かいました。
この時期平日と言えどもみやまきりしまを求めて昼間は見学者の車で大渋滞の仙酔峡も朝一番ならまだまだ 空いるので7時半に出発し8時前には仙酔峡の駐車場に到着していました。
予想通りまだ見学者も少なく期待通りに真っ青な空の下に満開のピンクの花が仙酔峡の山肌一面に咲き誇り私たちを歓迎してくれました。
駐車場からのんびりと花を観賞しながら仙酔峡を眼下に見下ろす展望台まで登り30分ほど腰を下ろし美しく朝靄のかかった阿蘇谷や外輪山から久住の山々を眺めながらコーヒーを点てて朝ご飯のサンドイッチを頬ばりました。
90歳を前にしたおばあちゃんとは思えないほどしっかりした足取りで元気に楽しそうにカミさんとおしゃべりしながら歩く姿に「100歳になるまで連れてこよう」と心に誓った私でした。
2010年05月20日
子安河原観音の御利益
我がゆめりんごのある乙姫ペンション村の外れに太古の昔から地域住民に祭られてきた「子安河原観音」があります。http://www.aso.ne.jp/~koyasugawara/
近年少子化が大きな社会問題にもなり騒がれていますがそれを裏付けるかのようにここには数年前から子宝に恵まれることを祈願する若いカップルや親御さん達の姿が多く見受けられるようになってきました。
昨年1年間で境内で記帳された参拝者の居住地や人数からも広範囲にわたっていることが伺えます。
境内横の河原の石を持ち帰りその後子宝に恵まれた方々がその石を返しに来る習わしのお礼参りも急増しているようです。http://www.aso.ne.jp/~koyasugawara/sanpaisha.htm
これから先も「子安河原観音様の御利益」は日本の「少子化対策」に少なからず貢献してくれるかもしれませんね。
観音様の周辺は阿蘇山系の裾のに広がっている高原の一角にあり周りを杉林に囲まれた清閑で大自然の息吹が感じられ広々とした芝生の上で思いっきり走り回る爽快感を味わうだけでも子宝には関係が無い人でも訪れる価値は十分にあります。
ゆめりんごに泊まられ朝食前に散歩されるお年寄りやご夫婦や子供さん連れのお客さんもさわやかなこの時期目立っています。
先日ゆめりんごに結婚まもなくのカップルさんが来てくれました。
奥様は小学生、中学生時代にゆめりんごにご両親とたびたび訪れていて懐かしさもあってご主人を紹介方々やってきてくれました。
子授け祈願の絵馬と記念のマグカップ創りをプレゼントしてあげてとっても喜んでくれました。次回はかわいい赤ちゃんを連れて3人でまた泊まりに来ることを約束して帰って行きました。
今回の彼女達のように10数年前ゆめりんごに訪れたお客さんが当時の懐かしさを思い起こして来てくれることは私たちにとって故郷に帰省する子供達を迎える親の気持ちと同様なとっても嬉しいことなのです。
Posted by ゆめりんご at
11:02
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