2023年02月01日
杵島岳スノートレッキングに行ってきました。
先週一週間は真冬日を含め連日氷点下の日々が続きました。
ペンションゆめりんごでも正月明けは例年開店休業の一月ですがその間確定申告のための帳簿のデータ整理や諸々の事務処理をかたづけることが恒例の行事のようになっています。
今年は特別に先日亡くなったおばあちゃんの四十九日で福岡に行ったり、娘家族の住む佐賀に行ったりもしましたが、一昨日それらがすべて終了し、しばらくは私たちも巣ごもり生活となりそうです。
昨日は放射冷却現象で氷点下7℃、早朝ウォーキングでの放牧場の高台は-6℃で久住連山や阿蘇谷の絶景を見ながら澄み切った空気の元でラジオ体操が出来ました。
昼から真っ青の空に誘われるように阿蘇の杵島岳にスノートレッキングを楽しみに登ってきました。
連日の晴天で南斜面の雪は溶け始め少し期待外れで登りはじめましたが高度を上げるにつれて雪山の醍醐味が感じられました。
他の登山者は皆無でデコボコの登山道も雪で埋もれ、吹き溜まりは30センチ以上も積もっている
ところも多々あり、足下を注意しながらの歩行で普段より時間もかかり疲れました。
杵島岳の山上では誰にも踏みしめられていない雪原が広がっていて眼下の阿蘇谷や360度の大パノラマを目の当たりにしてそれまでの疲れも忘れて堪能できました。
今日からは気温が平年以上に高めに推移していく予報で、近場でスノートレッキングを楽しめる最後のチャンスとなったようです。
阿蘇中岳の噴火警戒レベツが少し活発になっていて「2」に引き上げられ火口見物が出来なくなっていますが、山頂から望む壮大で真っ白な噴煙は阿蘇の大自然を象徴していて元気を貰えました。
Posted by ゆめりんご at
15:35
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