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プロフィール
ゆめりんご
ゆめりんご
熊本県阿蘇の山懐の高原に位置し自然環境に恵まれた「乙姫ペンション村」にあるペンションゆめりんごのオーナーです。
37年間のペンション経営の中で数え切れない程の大勢の素敵なお客さんとの出会いが私たちの人生の宝物になっています。
これからも更に訪れる人たちの一服の清涼剤になるべく努力する傍ら自然との触れ合いの生活を楽しんで行こうと思っています。
日常の生活から離れ、阿蘇の素晴らしい自然と景観に触れて心癒され、感動して貰えることが私達の使命だと考えています。
オーナーへメッセージ

2015年03月24日

阿蘇たかなの最盛期








今阿蘇では特産の阿蘇たかなの収穫で農家の奥さん方が集まってたかな折りにせいを出す光景が至るところで見受けられます。
噴火の火山灰にもびくともせずに元気に成長した高菜をカミさんがヘルパーの仕事の傍ら貰ってきたので早速高菜漬けにすることにしました。
自分で漬けた新高菜の漬けものは特別美味に感じます。

今朝ウォーキング中に放牧場につくしが顔を出し、おきな草も早いものは開花していました。春はそこまでやってきています。
周辺のサクラのつぼみはまだ堅く、開花が始まるのはあと1週間足らずかな?
  


Posted by ゆめりんご at 15:03Comments(1)

2015年03月23日

卒業旅行







先週、関西から5人の高校卒業生が記念旅行にゆめりんごを訪れてくれました。
内4人は関西の名門国公私大学にそれぞれ合格し残る一人も二日後に国立大の合格発表を控えて開放感いっぱいで楽しんで帰っていきました。
前日はフェリー泊で我が家に泊まった翌日には福岡から飛行機で帰るという駆け足旅行で折角阿蘇に来て阿蘇火山を見せない訳にはいかず朝食後午前中に車で案内することにしました。
天気も彼らの合格を祝うように快晴でドライブ中みんな大喜びで周りの景色を観賞していました。
活発な火山活動中の中岳火口のすぐ下では噴火の迫力に圧倒されながらも何枚も写真を撮っていました。
中岳火口がゴーゴーと地面に響き渡るような音をたて、真っ黒な大量の噴煙を噴き上げて彼らの合格を祝ってくれている様でした。
3時間程度の案内でしたが彼らにとって阿蘇の噴煙が今回の旅の思い出に残る一ページに刻み込まれたことでしょう。  


Posted by ゆめりんご at 16:26Comments(2)

2015年03月03日

ブリザード体験ツアー










春が手の届くところまで来ている今日この頃ですが、先週かつて経験したことの無い白銀の世界に飛び込んできました。
遙々オホーツクの海を渡り網走の海岸に流れ着いた壮大な流氷をこの目で見たくて某旅行会社のツアーに参加してきました。
カミさんも一応は誘ってみたのですが予想通り「寒いところはお断り」とばかりあっさりと断られ、ひとり次のチャンスを待つより”今でしょ!”と決断し申し込んだ次第です。
最初25日出発で申し込みましたが満員で仕方なく翌26日出発で滑り込みセーフ・・・この時今回の不運の結末を誰が想像できたでしょうか?
突然の爆弾低気圧がこの旅で一番大切な2日目(2/27)に東北海道で大暴れし<、無惨にもお目当ての流氷見学クルージングの砕氷船が欠航になり、流氷鑑賞を断念せざるを得なくなってしまったのです。バスの中から網走の海岸に打ち寄せた流氷のかけらが確認できただけで、沖合に漂っているであろう大きな流氷の塊は観られず、25日出発のツアーに参加できていたら観れたのにと悔しさが込み上げてきました。
流氷見学中止で余った時間は網走刑務所と網走流氷館見学(いずれも過去2度夏に訪れていますが・・)となり、希望制でしたが希望しないとその間、売店で待つのも癪だしと雪に埋もれ滑りやすい足下を気をつけながら見学してきました。
晴れていればすばらしい景色が見渡せる天都山展望所に登ってはみても目の前は真っ白のベールに包まれて何も見られずガッカリ、おまけにその後のトーフツ湖の白鳥や霧氷の摩周湖見学も積雪による道路通行止めのために中止に。
結局網走から宿泊地の阿寒湖のホテルまでを直行ということになり延々と続く暴風雪で埋もれホワイトアウト寸前の道路を走る「ブリザード体験ツアー!」が始まったのでした。
我々を乗せたバスは、ノロノロ走る除雪車を追い抜きながら、雪で埋もれてしまって道も判別できないほどで道路両端の目印だけを頼りに、車内の不安をよそに普段と変わらないスピードで颯爽と突き進み、峠越えの曲がりくねった坂道もスリップすることも無く進み、職人技ともいえるドライバーさんの運転に感動を覚えるほどでした。
観光バスがこんなに逞しく頼もしい乗り物とは想像もしていませんでした。
ただこんな逞しい観光バスでも前を走るくるまが1台でも立ち往生してしまったらそこでアウトになる状況で避難できる施設が近くに無ければ、車内で一晩・・と言う恐怖が一時車内を漂う場面もありました。
ホテルに無事到着と分かった時はみんなホッとした様子で車内の賑わいが戻っていました。
ホテル到着後は一人でその日一日で60センチの積雪を記録した阿寒の温泉街の町並みをお土産物を探しながらのんびり散策して回りました。
翌日は皮肉なことに青空が覗くほどの好天で3日間で1000キロ近く走ったバスの旅も新千歳空港で終わりを迎えました。
今回一番印象に残ったことは「観光バスとそれを操るプロドライバーはすごい!」それと初日に観た大雪山系の真っ白な山並みの美しさ。
そんな訳で今回の旅は一転「ブリザード体験ツアー!」と相成りました。
これはこれでそれなりに楽しめたけれど、流氷はまたのお楽しみに・・・
そのうちまたリベンジを・・・  


Posted by ゆめりんご at 11:05Comments(0)