2022年01月08日
冬来たりなば春遠からじ
今朝も晴天に恵まれ、放牧場で冬を越す牛たちが一所に集まって静かに枯れ草を食べています。
下界ではオミクロン株の急速な感染拡大で大騒動ですが、大自然に包まれたこの阿蘇の地では本格的な冬を迎え、静かな時間が過ぎようとしています。
私たちは年末年始のペンションの仕事も無事に終え、例年のごとく春までのオフシーズンを巣ごもりを兼ねて、日中は机に向かい事務処理中心の日々となっています。
雪が積もれば阿蘇や久住の山々にスノートレッキングに行こうと心待ちにしているのですが、この数年なかなか期待するほどの雪山にはなってくれません。
日課となった早朝ウォーキングは特にこの時期運動不足解消にも大いに役立っています。
ウォーキングの折り返し地点にある放牧場の高台では阿蘇谷の大パノラマを眺めながらのラジオ体操とパンとコーヒーでの朝食は10年たった今でも続いています。四季折々に変化する大自然の景観も見飽きることはありません。
北側には朝日に輝く阿蘇谷と大観峰、遠く久住連山、南側には雄大な阿蘇の山々が迫っています。
地震や風水害、噴火に遭っても四季折々の堂々とした姿を私たちに見せつけてくれます。
「冬来たりなば春遠からじ」、、きっと近い将来人類の英知がこのコロナ禍も克服して春を迎える時が来ることを信じてやみません。
Posted by ゆめりんご at
10:20
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