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プロフィール
ゆめりんご
ゆめりんご
熊本県阿蘇の山懐の高原に位置し自然環境に恵まれた「乙姫ペンション村」にあるペンションゆめりんごのオーナーです。
37年間のペンション経営の中で数え切れない程の大勢の素敵なお客さんとの出会いが私たちの人生の宝物になっています。
これからも更に訪れる人たちの一服の清涼剤になるべく努力する傍ら自然との触れ合いの生活を楽しんで行こうと思っています。
日常の生活から離れ、阿蘇の素晴らしい自然と景観に触れて心癒され、感動して貰えることが私達の使命だと考えています。
オーナーへメッセージ

2012年07月27日

「風評被害」にも負けず!




例年夏休み早々やってきてくれる福岡市の専門学校の夏期合宿で今年も3班に別れて7日間やってきてくれました。
もちろん災害直後には電話で夏期合宿が可能かの問い合わせがありましたが「被害無し」の連絡をして梅雨あけと同時に元気な若者たちはやってきました。
熱帯夜の福岡とは違い朝晩のひんやりとした空気に全員感動しながらログ別荘の庭で食べる食事に満足そうでした。日中は厳しい指導員の学習と訓練に一生懸命ですが夜は自由時間に花火やカラオケで盛り上がっています。
先日の阿蘇市の豪雨災害の報道で阿蘇が被災地のレッテルが貼られたようになり全く被害の無かった観光施設や宿泊施設は「風評被害」で大きなダメージを被っています。
我が家でも比較的リピーターや電話での予約のお客さんは状況を電話で問い合わせしてきて安心されるのですがネット予約の場合は当初「風評」に惑わされ(?)キャンセルが目立ちました。それ以上に新規の予約がリピーターを除きかなり減っています。
混み合う例年の夏より「風評被害」で少なめでゆったりとしたこの夏の阿蘇のペンションやレジャー施設はファミリー旅行にはきっと穴場的な存在だと思うんですが・・。
  


Posted by ゆめりんご at 07:00Comments(0)

2012年07月23日

40年後の二人



阿蘇市の豪雨災害の報道がまだ覚めやらぬ一昨日愛知県の豊田市から懐かしい友が家族を連れてやってきてくれました。

大学時代の下宿屋での後輩で学校と学年は違っていても何処か気の合う「我が良き友」でした。
私が大学4年の時に1年だった彼は1年だけの付き合いで別れてしまい、次にあったのが彼が結婚したときに福岡の我が家に二人で訪れ、その時以来だから33年ぶりの再会を果たしました。
お互いおじいちゃんになっていましたがその夜の二人はお互いのカミさんも交えて当時の懐かしい話を夜遅くまで語り合いながら40年前の若者に戻っていました。
二人の一番思い出に残る出来事は40年前の夏のちょうど今頃、21日間の北海道一周旅でした。
11000円の国鉄の周遊券となけなしのお金を持ってのヒッチハイクとユースホステルや安宿の貧乏旅行でしたがお互いに今でも鮮明に記憶に残る程の最高に楽しい旅でした。
もう一度あの頃に戻れたらナー・・・・
  


Posted by ゆめりんご at 08:45Comments(0)

2012年07月19日

阿蘇観光地も風評被害!?



梅雨明け、夏休みを目前にした阿蘇のゆめりんごですが今年の予約状況は例年に比べ芳しくありません。たまたま今朝の新聞にも大きく掲載されていました。(写真)
1週間前の大雨洪水被害で阿蘇が被災地として全国的に報道されリゾート地のイメージが著しく失墜してしまった事が影響していると考えざるを得ません。
阿蘇の内牧の温泉街を流れる黒川の氾濫で大きな浸水被害を受けた旅館やホテルも懸命の復旧作業で営業再開にがんばっています。
阿蘇の裾野の高原にあるわがゆめりんごの建つ乙姫ペンション村は被害は全く無く、通常通り全ペンションが営業を続けています。
そして阿蘇を代表する観光地やレジャー施設もすべて通常通りの営業をして夏休みのお客さんを迎えようとしています。

近年宿泊予約はリピーターを除く大半はネットの予約サイトから入るケースが目立っていますがサイトで予約された場合キャンセルするときもサイト上で簡単に手続きすればできます。
される側もメールで受けて取り消しをせざるを得ません。
同業者からも災害以降予約サイト分のキャンセルが目立っているとよく耳にします。

ゆめりんごも災害以前はすでに夏休みの予約も順調に入ってきていましたが災害以降立て続けに数件のキャンセルメールが届きました。キャンセルされる前に電話かメールで問い合わせをしてもらえれば現地の状況も伝えられキャンセルを思いとどめられるケースもあるのと思うのですが、悪いイメージを持たれたままキャンセルされることが残念でなりません。
一昨日ネット上でキャンセルされたお客様からは事情を伝えるメールが届き、時期を少しずらす旨を知らせてくれました。また連休初日の14日に来られなかったリピーターの家族さん達は8月に来てもらえる電話もいただきました。もやもやしていた気持ちが少し解消されました。
またキャンセルされる以上に夏休み目前のこの時期に例年なら多くの予約問い合わせや予約が入ってくるのですが今年は予約の電話やメールが激減しています。
こういった現状は明らかに風評被害と受け止めざるを得ません。
折角立てた夏休みの楽しい計画を「被災地阿蘇」のイメージで取りやめる前に電話やメールでご自分達で確かめてもらえたらと願うばかりです。
今年の夏も普段と変わらない阿蘇での思い出に残る楽しい夏休みを過ごしてもらえると信じています。
過剰な風評に振り回され子供さん達が楽しみにしている折角の家族旅行を中止することがないように、心からそう願う今日この頃です!
尚、阿蘇周辺の被災・復旧状況は
http://onsen.aso.ne.jp/event/120717.html
で確かめられます。  


Posted by ゆめりんご at 16:03Comments(0)

2012年07月16日

連休二日目


連休初日は大雨での道路通行止めの箇所が至るところで発生しすべてのお客さんのキャンセルを余儀なくされましたが二日目の昨日は天気が回復しキャンセルされなかった3組のファミリーがペンションゆめりんごに泊まってくれました。
例の「ぎっくり腰」はさすがにプロ根性を見せてお客さんの前ではしっかりと腰を伸ばして応対することができました。(かなり無理したなー)
天候はラッキーなことにチェックインからチェックアウトまで一滴の雨も降ることなくカンカン照りの夏日、夜は綺麗な星空も観られ早くも夏休みが来たような気分で過ごしてもらえました。
お客さんが帰られた夕方には再び猛烈な豪雨(時間36ミリ)と雷に襲われ大雨洪水警報がまたまた発令されました。
ぎっくり腰と24時間雨雲を追っ払ってくれた子安観音様に感謝しました。  


Posted by ゆめりんご at 20:06Comments(0)

2012年07月14日

観音様とぎっくり腰




今夜やっと大雨を降らせた雨雲も梅雨前線の北上に合わせるように阿蘇から離れて中国地方にいってしまいました。
「これまでの雨はなんやったんや!」と言いたくなるほど外は静まりかえっています。
九州道をはじめ山間部での道路の通行止めが至る所で発生していたため連休初日の今日の予約されていたお客さんには大雨と道路状況を電話で説明して検討してもらいすべてキャンセルとなりました。キャンセルされた皆さんからまた日を改めて来てくれるとの返事が帰ってきてホッとしています。
明日は雨の心配もなく予定通りお客さんが迎えられそうで安心しています。
ただ一つ心配事は今日の昼過ぎ、雨が小降りになったのを見計らって一人で子安河原観音の拝殿に流れ込んだ土砂を取り除く作業をしていて不覚にも「ぎっくり腰」になってしまいました。もし今日キャンセルが無くお客さんが居たらと考えると冷や汗ものでした。(もし居たら子安河原観音の作業はしていなかったとは思うけど・・)
夕方からは腰を冷やしながら安静にして少しでも明日の仕事に差し支えのないように治しておかないと。今まで数回ぎっくり腰をしていて一晩で治った試しがないだけに・・
お客さんの前で醜態を見せられないし(^_^;)
子安観音さんがきっと助けてくれる。  


Posted by ゆめりんご at 20:29Comments(2)

2012年07月13日

「阿蘇市乙姫」


全国ニュースで一躍名前が知れ渡ったおかげで昨日から心配してくれた親戚友人知人から50件余りの電話やメールでお見舞いが届きました。
「これまで経験したことのないほどの大雨」が初めて発令された「阿蘇市乙姫」は今日も断続的に降り続き降り始めから650ミリまでにもなりました。
自治会の役員の立場からも被害がないように祈っていた私ですがの幸いにも乙姫川の氾濫による一部住宅の床上、床下浸水や田畑の冠水があったものの人的被害が無く幾分救われた思いです。
もちろん浸水被害に遭われたご家庭には心からお見舞いを申しあげます。
阿蘇市内では土砂崩れによる多くの死者と行方不明者が出てしまいましたがこの乙姫地区に限って言えば地形的に山が迫っている箇所が無く地盤の緩み等での土砂崩れなどの被害が無かったことが幸いしたと思います。
大量の雨水はこの地区を冠水させたものの比較的短時間で下流の白川に流れ去って熊本市内を氾濫された原因をつくってしまったわけです。
今朝は小雨の中ウォーキングをして大雨による傷跡を見て回りました。
普段水無川の「乙姫川」の支流は広大な阿蘇の裾野の放牧場に降った雨水が流れ込んだ時だけ川の様相を見せていたのですが今回の豪雨で至るところが水流と倒木で削られて川幅が2倍3倍に広がってしまっていました。
子安河原観音のご神体もその流れの中で土砂や大きな岩が覆い被さり地下にまた姿を隠してしまいました。
梅雨明けを待ってご神体の掘り起こし作業や拝殿に流れ込んだ土砂を取り除き、公園の流木の撤去に取りかからないとと考えながらお見舞い電話と連休の予約のお客さんからの電話対応で多忙な一日となってしまいました。
明日天気にな~れ!
写真は放牧場でずぶ濡れになってる赤牛くんです。風邪を引かなければ良いけど・・  


Posted by ゆめりんご at 20:14Comments(0)

2012年07月12日

乙姫豪雨報告




TVのニュースで「阿蘇市乙姫では降り始めから520ミリの豪雨で・・」と報道されたために友人知人からのお見舞いの電話やメールが殺到してしまいました。
年に1度電話があるか無いかの遠くの友人からも電話が何件もかかりありがたいやらうれしいやらで近況報告を済ませた次第です。
我が家は乙姫の町でも高台に位置し時間120ミリの「経験したことのないような大雨」も気付かないまま夢の中でした。
4時頃には雷が酷くて目が覚めたりしたのですが明け方にはそれも治まり家の周囲を見渡しても被害は無くホッとしていたところに役員を務めている自治会からの招集がかかり被害状況を調査したり炊き出しの手配や現場の公民館への配達と忙しく軽トラックで走り回り昼過ぎには一段落しました。
冠水と流木で交通遮断された幹線道路は昼前には重機が入り復旧していました。
この乙姫地区は私の家のある高原地域以外、大半は阿蘇カルデラの底に位置する低地に住宅があり川からの氾濫水や山からの鉄砲水で田畑冠水や家屋浸水が想像以上の被害状況でした。
ただこの乙姫地区では人的被害が一件も発生していなかったことがせめてもの救いでした。
明日は被害があった子安河原観音の拝殿や公園周辺の流木や土砂撤去に取りかかる予定です。
明日天気になあ~れ。
ますます梅雨あけが待ち遠しく思う今日この頃です。
お見舞いメールや電話を暮れた皆さん、ありがとうございました。m(_ _)m  


Posted by ゆめりんご at 19:18Comments(3)

2012年07月10日

34.1℃

 

連休と夏休みを控え予約や問い合わせの電話も増えて気分的に落ち着きを無くしがちな梅雨晴れの昨日、軽トラックを走らせ博多の街にやってきました。
夏休み明けまでの2ヶ月間は来れそうもないので、昼間は久々の晴天で外仕事をし、それらを済ませた夕方沢山の荷物を荷台に積んで6時過ぎに出発し10時前にマンションに到着しました。。
覚悟はしていたものの久々の熱帯夜には閉口しましたネ。
明けた今日の博多の街は私たちを追い出すかのごとく今年最高の34.1度まで上昇してくれました。明日の朝はまた軽トラックに荷物を積んでエアコンも使う必要のない阿蘇に逃げるように帰る私たちでした。
  


Posted by ゆめりんご at 22:15Comments(0)

2012年07月02日

梅雨真っ最中!



一昨日ゆめりんごに泊まられた二組のお客さんには気の毒でした。
連日のシトシト雨がよりによって土曜日の夕方から小康状態になったかと思いきや突然土砂降りになったりで全国各地から集まってきたという男性11人組は楽しみにしてた阿蘇観光は雨と霧の中とガッカリしていました。
もう一組のファミリーさん達も日曜日に予定していたパン君もあまりの雨の強さで諦めて熊本市内観光に計画変更して帰っていきました。
雨さえなければ阿蘇の魅力を感じ取ってもらえたものを・・ただただ残念でした。
ただゆめりんごチェックイン後は温泉やバーベキューやカラオケやそれぞれ楽しい時間を過ごされたいるようで少しは安心しました。
私はと言うとお客さんを送り出した後すぐさま地区の自治会の管理の土地の雑草除去にかり出され夕方まで子安河原観音一体や田畑のあぜ道の刈り払いを雨と霧で体中びしょ濡れになりながらがんばってきました。
来週の連休はこんな思いもしなくて良いように早めの梅雨明けを心待ちにしている今日この頃です。  


Posted by ゆめりんご at 16:30Comments(0)梅雨