2021年06月10日
ミヤマキリシマ花見登山に行ってきました。
皆さんお元気でお過ごしでしょうか?
コロナ感染防止の観点から日常の行動も制限され様々な不便を感じられ、もう少しの我慢と言い聞かせている頃では無いでしょうか?
ペンション経営もご多分に漏れず閑古鳥状態が続いていますが、アフターコロナには熊本地震から復興を遂げた雄大な阿蘇にレジャー客がワンサカ押し寄せてくるような気がしています。私たちはそれまではこの与えられた時間を無駄にしまいと歳も考えずに二人忙しく仕事に遊びに動き回っています。
昨日6/9は早くも真夏日を記録した阿蘇でしたが私にとって恒例のミヤマキリシマ久住山花見登山に行ってきました。晴天の空の下、素晴らしい景色を堪能してきました。
昨年の花見登山は6/8でしたが、今年は6/7が私のコロナワクチンの接種日で翌日は念のためにおとなしくしていました。
このタイミングの久住連山は登山客でごった返すのは覚悟の上、土日は避けて平日でも極力昼間を避ける為に、我が家を夜明け前3時に出発し牧ノ戸峠に4時少し前に到着、装備を整えてヘッドランプの明かりを頼りに登山開始しました。
さすがに久住山頂までは数人の登山客はいたもののひんやりとした空気に包まれながらの快適一人旅、7時前には久住山頂に立つことができました。
ミヤマキリシマの咲き誇った雄大な景色を見ながらの軽い食事の後、次の目的地中岳に向かいました。
去年は中岳の登り口で腰の痛みを感じ無理しながら登った苦い記憶が蘇ってきましたが、今年は順調に、ただその頃には私には大敵の日差しが強くなり始めていました。
中岳山頂からは三俣山と平治岳の山裾のミヤマキリシマのピンクの絨毯が見事に鑑賞でき満足の一時を過ごしました。
今回は早朝登山のおかげで時間の余裕もあり、来た道を引き返さずに頑張ってもう1座の稲星山まで足を伸ばすことにしました。
その頃には久住といえど日差しを遮るものがほとんど無く炎天下で初めてのコースの登攀にちょっぴり熱中症で倒れはしまいか少々不安でした。
初めてのコースで地図を頼りに登り終えて往路で通った御池まで戻り元来た道を下山し、昼の1時前には車の置いてある牧ノ戸峠に到着しました。
汗だくの身体に売店のソフトクリームのなんと美味かったこと!!
歩数計は22000歩を表示していました。
どうりで今朝は珍しく太股の筋肉痛が待っていました。
次の山行きは10月の紅葉大船山登山までお預けです。
炎天下の3座登頂は私としては十分満足でまだあと数年は続けられそうな自信につながりました。
余談ですが、下山中に、下界ではいくらコロナ禍とはいえ、久住山の険しい登りでも炎天下でサングラスもせずにマスクで顔を覆い被した登山者をあちこちで見かけました。
周りでは息も絶え絶えに休み休み登る人も多い中で、途中で呼吸困難にならないかと心配しましたが自分でそのうち気がつくだろうと無視しました。
それよりも強烈な紫外線で目を痛めるリスクの方が怖いですよネ。
夏山登山に紫外線よけのサングラスは必需品ですよ。
Posted by ゆめりんご at 20:03│Comments(0)