2024年07月07日
H3ロケット3号機打ち上げ見学に種子島に行ってきました。
子供の頃からロケット打ち上げを一度は間近に自分の目で見てみたいと思い続けていたところ今回のH3ロケット3号機打ち上げ成功でその夢が叶えられました。
出発日(6/28)は線状降水帯が発生するほどの大雨の中を出発し鹿児島に入った途端九州自動車道は50㎞制限になるほど大雨警報の洗礼を受けましたが鹿児島市内のフェリー乗り場に到着したときは小降りになっていました。種子島に渡ってからの6日間、車中泊で2泊、キャンプ場でテントを張って3泊、いずれも熱帯夜の暑さとの戦いで車中泊のために新調したウォーターマットと扇風機に助けられました。
今回の旅はあらかじめYouTubeやGoogleマップで打ち上げ見学場所や景勝地、車中泊の適地を隈無く調べていたので時間配分も効率よく過ごせました。
ただ当初ロケット打ち上げ見学後に屋久島に渡り宮之浦岳登頂も考えていましたが想像以上の酷暑の中で往復11時間の登山は今の私には下手したら命取りになるかも?(笑)と思い諦めることにしました。
明け方早朝には泊地のそばの広々とした誰もいない砂浜で陽が登るまで贅沢な投げ釣りも堪能できましたし日中はフルに車を走らせ種子島の隅々まで絶景を堪能し、お目当ての種子島宇宙センターも打ち上げの前後2回見学出来ました。
打ち上げ当日は見学場所の長谷展望公園に早朝5時に乗り着け、場所取りの7時から打ち上げ発車の12時過ぎまでの5時間、猛暑の炎天下に日焼け覚悟で待っていました。幸いにも隣に大阪からの私と同年代の楽しいご夫婦が陣取り、関西人同士で話が弾んで退屈する暇も無いうちに打ち上げ時間がやって来ました。
時間通りにロケットは打ち上げられ無事に宇宙に飛び出し成功を確認し拍手と大きな歓声が上がっていました。ここ数回はYouTubeで実況映像は見ていましたが、遠く離れた場所からではあっても生のロケットの宇宙に飛び立つ勇姿とロケットエンジンの大音響は今回の旅の重さを十分に感じさせてくれました。
今年の1月に相棒となった軽バン(ハイゼットカーゴ)のおかげで快適な種子島5泊6日の旅となりました。滞在中は今の歳のことはすっかり忘れて、中学、高校時代の夏休みにいろんなところでキャンプを楽しんだり、53年前大学の友人と卒業旅行で種子島を訪れた時の事を思い出しながら、ひとりで青春してしまいました。
あぁ、おもしろかった!また行きたいけど今度は夏以外が良いな!
生後6ヶ月半になる孫の深遙ちゃんも元気にスクスク育っています。
最近はご覧のように「スカイダイビングのポーズ」も出来るようになってハイハイも近いかな?
将来日本人女性宇宙飛行士になるかもね(^^;)
Posted by ゆめりんご at 16:16│Comments(0)