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プロフィール
ゆめりんご
ゆめりんご
熊本県阿蘇の山懐の高原に位置し自然環境に恵まれた「乙姫ペンション村」にあるペンションゆめりんごのオーナーです。
37年間のペンション経営の中で数え切れない程の大勢の素敵なお客さんとの出会いが私たちの人生の宝物になっています。
これからも更に訪れる人たちの一服の清涼剤になるべく努力する傍ら自然との触れ合いの生活を楽しんで行こうと思っています。
日常の生活から離れ、阿蘇の素晴らしい自然と景観に触れて心癒され、感動して貰えることが私達の使命だと考えています。
オーナーへメッセージ

2008年12月29日

焼き芋日和

焼き芋日和焼き芋日和焼き芋日和


しばらく晴天が続き、ログハウスの庭に貯めてあった落ち葉をやっと処分する決心をしました。
すっかり大木になった庭の栗・ケヤキ・エノキ・桜・クヌギの落ち葉が毎日大量に地面を覆い隠しその都度処分してもきりがなく全部落ちてしまうまで庭の片隅に集めていた枯れ葉です。

昨日は大量の落ち葉を庭の広いところにもって行き一度に燃やすには多すぎる量なので何回かに分けて燃やす事にしました。もちろんただ燃やしてしまうだけではもったいないので今回も焼き芋作りです。
ちまたでは12月28日と言えば餅つきをする家庭が多いのですが我が家は年末年始のお客さんを迎える準備に追われこの23年間それどころではなかったのです。
今年から焼き芋作りを恒例行事にしてしまおうかと黙々と落ち葉をかき集めて燃やしながらバカな事を考えていました。
今回の焼き芋は長時間焼く事になるので真っ黒焦げにならないように洗ったさつまいもをまず水で濡らした紙で包みその上からアルミホイルで丁寧にくるんで落ち葉の中に放り込みました。
軽トラックの荷台3杯分の落ち葉は昼過ぎから燃やし始め延々夕方まで燃え続けていました。
灰の中から取り出した大きな焼き芋はしっかり中まで柔らかくホクホクの天下一品。
とは言っても大きな焼き芋はどんなに美味しくても半分も食べれば我々は十分満足で、早速チェックインしたばかりの家族さんに一つ、近所の友人に一つそして残りはスイートポテトを作り今日から帰省してくる子供達に食べさせてやろうと考えました。

私たちの「3丁目の夕日」の時代、駄菓子屋さんに行って10円で買ったホクホクの焼き芋を新聞紙に包んで貰い幼なじみと冬空の下で食べたあの味は今でもしっかり覚えています。
飽食の現代社会からは想像も出来ないモノも人の心も大切にした時代でしたね。
消費低迷し始めた今、あの頃の人を思いやる心温まる社会の復活を願うばかりです。

焼き芋が・・ちょっと飛躍し過ぎたかな(>_<)


Posted by ゆめりんご at 07:38│Comments(0)
 
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