2008年05月21日
修学旅行
全盛期のペンション村では修学旅行シーズンの5月のウィークデーともなれば全国各地からの沢山の中学生で賑わっていました。
200人余りの生徒も12軒ほどのペンションに分宿して生徒達が大喜びしていた光景も今は幻想に思えるくらい激減し今年は2.3軒で収容できる60人足らずの小規模の修学旅行を時たま見かける程度になってしまいました。
我がゆめりんごは従来から修学旅行の受け入れには少々消極的でウチが受け入れないと受け入れ不可能になる場合にのみ参加してきた関係上全盛期は5.6件ありましたが今年はとうとう昨日の1件だけになってしまいました。
今回の中学校は生徒・先生合わせて170人足らず、ゆめりんごは女子生徒と先生の19人を引き受けました。
ペンション村に降り立って広場での開村式やペンション内での振る舞いも行儀が良いのか元気がないのか言葉少なで私達が話しかけても返事がなかなか返ってこないし快活な子供らしさもあまり感じ取れず若者社会のコミュニケーションの欠如を憂いてしまう程の後味の悪さを感じる結果となってしまいました。
生徒一人一人は良い子で食事も残さず食べてくれて、我々の応対も施設にも満足して喜んで帰ってくれたと思っていますが帰り際にでも「おじちゃん、おばちゃん ありがとう・・」って言ってくれる生徒が一人でもいてくれればホッとできたのに
以前はそれが自然と聞こえてきたのにナー
元気がないのは現代の社会現象、でも未来のある若者にはもっと元気でいてほしい。
Posted by ゆめりんご at 13:03│Comments(0)