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プロフィール
ゆめりんご
ゆめりんご
熊本県阿蘇の山懐の高原に位置し自然環境に恵まれた「乙姫ペンション村」にあるペンションゆめりんごのオーナーです。
37年間のペンション経営の中で数え切れない程の大勢の素敵なお客さんとの出会いが私たちの人生の宝物になっています。
これからも更に訪れる人たちの一服の清涼剤になるべく努力する傍ら自然との触れ合いの生活を楽しんで行こうと思っています。
日常の生活から離れ、阿蘇の素晴らしい自然と景観に触れて心癒され、感動して貰えることが私達の使命だと考えています。
オーナーへメッセージ

2008年05月17日

25年ぶりに福岡の小戸マリーナへ



サラリーマン時代にディンギーヨットで遊んでいた福岡市の小戸のマリーナに25年ぶりに行ってきました。
それもハウステンボスから知り合いのヨットが小戸マリーナのヨットマンの手に渡ることになってベテランのヨット仲間二人と回航して届けることになったのです。
前日にエンジントラブルで回航が危うくなったハプニングもありましたが何とか翌日の朝7時に出港することができました。
当初一日で80マイル(約150キロ)のこのコースはちょっと厳しいので佐賀県の呼子に泊まってイカ刺しを・・と言う計画を立てて佐世保湾口から外海に出て平戸の瀬戸に向かって船を走らせました。
先輩達の愛の鞭で私が航海長を任されラット(車で言うハンドル)を全行程で握ることになりました。

途中から雲一つ無い晴天に恵まれ、風向や潮流を考えても平均6ノットオーバーの艇速が保てそうなので日が暮れるまでに目的地の小戸マリーナに到着できると判断し呼子のイカ刺しを諦めてその日のウチに目指すことにしました。
単調な航路はオートパイロット(自動操舵装置)に任せるのが普通なのにこの船は生憎使えなかったので私が12時間トイレ以外はぶっ通しでラットを握りしめて操船していきました。
夕方5時頃には博多湾の入り口にある玄海島が見え始め6時に玄海島に差し掛かり博多湾内の能古島を回り込みちょうど7時に小戸マリーナに接岸することができました。

25年ぶりの小戸から見えるドームやタワーや観覧車はまるで「浦島太郎」の心境で時の流れを痛烈に感じ取らざるを得ませんでした。

その夜はヨットのキャビンで寝袋にくるまれて心地よい疲労も手伝って爆睡状態で充実の一日が過ぎて行きました。
  


Posted by ゆめりんご at 05:50Comments(0)ヨット